先日ヨドバシカメラへ出向いた際、つい出来心で「X-Plane11」を買ってしまいました。
P3Dと並ぶ代表的な64bitフライトシミュレーターです。
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全世界で約80ギガ近くになるプログラムデータをすべてインストール。因みにDVD版X-Plane11は
かつてのFS2004と同様に起動時ディスク挿入が必要ですが、ネット経由で最新バージョンへ上げ
た後はダウンロード版と同じくディスク無しで起動するようになります。
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動かし方を一通り把握した後さっそく「Ortho4XP」というフォト生成アプリでフォトシーナリーを
出力、FSX & P3D用の東京&横浜自作CGオブジェクトをX-Plane仕様に変換してテスト飛行。
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あと自作CG部の公開についてですがシーナリーを使う方に個々でパッチファイルを
当てながらOrtho4XPのフォトを作ってもらわなければならず、取説を付けても難易度
が高いと感じる方がいるのでは思いどうしようか考え中です。

P3Dのアドオン探しでシムコムを巡るのと同じく、XP11を購入後X-Plane.Orgも訪問するようになりました。
その絶好のタイミングで東京と沖縄・那覇の詳細な風景データを収録した「Japan Pro」が公開されたので
さっそくダウンロード、P3D仕様のアドオンから変換した各CGオブジェクトと合成を開始しました。
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Japan Pro導入で首都高が日本仕様に変更され、大井埠頭にある車両基地にはリアルな新幹線が出現。
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使うアプリは違うものの、重複したCGオブジェクトの消去や標高の調整、フォトシーナリーに合わせる為
のオブジェクト位置変更などP3Dと殆ど同じ事が出来るようになったので細かい調整を実施してあります。
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FSX & P3D用に作った自作Gmax建造物をX-Plane11で使えるように変換する際ひとつ問題が。
Gmax建造物の配置は「Ortho4XP」で生成したフォトシーナリーに適合させ仕上げていますが、
生成されるフォトに (建物設置にとっての)余計な標高データが加えられ意味不明な地面の隆起
があちこちに発生。下記は京都駅の真下で発生した地面隆起で、このままだと設置した建物は
浮くか埋まるかの状態になってしまいます。 (どちらになるかはCGの中心点位置によります)
FSXやP3Dでは標高調整を「SBuilderX」で行えましたがX-Planeのフォトシーナリー根幹はOSM
(オープンストリートマップ)データなので互換性がまったく無く使えません。
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そこでOSMデータを直接いじる事が出来る「JOSM」というソフトを初めて導入。該当の地域を
平らにして標高を設定したパッチファイルを作り、Ortho4XPに組み込んで再度フォトを生成。
この工程を加える事によって既に完成してた東京、横浜、大阪、名古屋、神戸のCGも一部の
建造物位置を微調整する必要が出る為また再構築。
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X-Plane11 & Gmax京都オブジェクトのテスト。
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X-Plane11 & Gmax名古屋オブジェクトのテスト。
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X-Plane11 & Gmax神戸オブジェクトのテスト。
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X-Plane11 & Gmax大阪オブジェクトのテスト。
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標高調整を終え再構成したばかりの「X-Plane11」で録った東京の遊覧飛行動画。自作CG建造物に
加えP3Dデフォルトの建物も抽出して変換後に追加、更にFSX & P3D用アドオンのTokyo Wow City
からも建物を移植してあります。

X-Plane11 & Gmax東京オブジェクト。
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